あれ?こないだもなんか似た感じの遊びしてなかったっけ?
それは「脱出ゲームブック」!
今回は「リアル捜査ゲームブック」だよ~!
こんにちは、ねここ(@nekohuman1)です。
今までわたしは「脱出ゲームブック」というのをやっていました。
脱出ゲームブックについて知りたい方はこちら
先日、本屋さんをぼーっと歩いていたら「リアル捜査ゲームブック」というものを発見しました。
今回の「リアル捜査ゲームブック」というのは初めてだったので、
とりあえず買って遊んでみることにしました。
2冊購入したのですが、この3日で2つ事件ずつを解決して…
ちょうど今すべての事件の捜査を終えました…!
いやぁ…おもしろかった…!
今まで経験した、謎解きや脱出ゲーム、脱出ゲームブックとはまた少し違った感じでした。
わたしはもともと「名探偵コナン」とか「相棒」とかそういう推理ものが好きだったので、
すごくよかった…!
ということで今回は「リアル捜査ゲームブック」を紹介していきたいと思います。
リアル捜査ゲームブック
著:SCRAP
発行所:SCRAP出版
発売日:2019年3月27日
著:SCRAP
発行所:SCRAP出版
発売日:2019年5月29日
リアル捜査ゲームブックとは…
いろんな場所に行ったり、仲間と協力しながらその依頼の解決を目指すゲームブックです。
そのときは実際に新宿・歌舞伎町を歩きまわって、謎を解くイベントだったんですね。
探偵たちとLINEで情報を共有したり、実際にググって検索したり、
動画で自分が歩いている風景が見れたり…家にいるのに、わたしが実際に行動している感覚で遊べました。
必要なもの
・QRコードリーダ
・スマホなどのネットにつながった端末
・筆記用具
この4つですね。
私はスマホにLINEアプリもQRコードリーダももともと入っていたものを使いました。
なので、用意した物はスマホと筆記用具くらいでしたね。
歌舞伎町探偵セブン
「歌舞伎町探偵セブン」って知らない…という方がほとんどだと思います。
わたしも知りませんでした。笑
そこは歌舞伎町の外れにあるビルの二階。
「セブン探偵事務所」という薄汚れた看板が道行く人の目を引く。この街ではどんな依頼が探偵事務所に持ち込まれるのか…
あなたはちょっとした好奇心でその事務所の扉をたたく。待ち受けていたのは、顔に包帯を巻いた怪しい男。
所長を名乗るその男は君の顔を見てこういった。「君か?この街で探偵になりたいって変わり者は?
いいだろう、この事件を全て解き明かしたら、君をセブン探偵事務所の7人目の探偵として受け入れよう」差し出された6つの依頼書はどれも警察に相談できないワケありな事件ばかり。
しかし、やっかりなのは事件内容だけではなかった。
共に捜査をする探偵達は全員クセ者。
元ヤクザ、不敗のギャンブラー、金庫破り、天才科学者とハッカーの兄弟、変装の達人にしてアイドル。あなたは、事件の依頼を引き受ける。
その事件の行き着く先に歌舞伎町の大きな闇が隠されていることも知らずに…これは、愛と金と欲望と謎を渦巻く歌舞伎町で、あなた自身が探偵セブンの最後の探偵になるまでの物語。
舞台は新宿の歌舞伎町で、そこに事務所がある設定で、そこを訪れた読者が事務所にいる探偵さんたちと一緒に事件を解決していく…という話ですね。
何かのアニメなのかと思ったのですが、この捜査ゲームのために作られたようです。
冊子の後ろの方に「キャラクター設定資料集」がついていたり、「ディレクターによる制作メモ」を読んで、もともとあるアニメじゃないことを知りました。
まずキャラクター制作から入って、6人のそれぞれの探偵がどんな事件と出会うことになるかを考えていったところから始まったようです。
CASE:2 裏カジノ・イカサマ事件
CASE:3 ホストクラブ偽札事件
CASE:4 心霊マンション死体消失事件
CASE:5 整形アイドル恐喝事件
CASE:6 恋するレバー教団・連続失踪事件
これらの6つの事件はそれぞれ独立するように作られています。
(どこからでも始められます)
キャラクター作成、事件作成…
そこから事件解決までに使う謎も考えて、場所も決めて、俳優さん・女優さんの撮影、アニメの制作、アニメの声優さん…マップ作成…LINEのセリフを考えたり…
わたしにも見えないお仕事がたくさんあると思います。
(そもそも推理物を書くのって難しいと思うので、まずそこからすごいです)
何もないところからここまで世界観を築き上げるって本当に素晴らしいと思います。
キャラクターはそれぞれ性格も違うし、特技も違うので、
担当する事件もそれぞれ違うタイプになっていておもしろかったです。
実際に遊んでみて
ネタバレが禁止されているので、どのあたりまで話していいのかわかりませんが…。
1冊につき、3つの事件ファイルが入っています。
1つの事件ファイルは歌舞伎町探偵セブンメンバー1人が引き受けるのですが、
新人のわたしも一緒についていき、探偵さんと協力して事件が解決するように動きます。
「脱出ゲームブック」と違うと思ったのは、「パズル」がないことですね。
パズルがない代わりに推理がありました。
推理っていうのは
「犯人は誰だろう」
「どこに証拠があるのか」
みたいなことをそれまでに起きたことから考えていきます。
それこそ「名探偵コナン」みたいな感じで、
「あの人あのときあーいうこと言ってた…!」という気づきから推理が進みます。
わからないときはヒントを聞くことができるんですよね。
ヒントのワードを「捜査LINE」に送ると、ヒントがLINEに送られてきます。
それを何度か使いました。笑
ちょっと考えたらわかるようなことだったりしたので、悔しかったです。笑
はああ、ネタバレしそうで心配で書けないですね。
私の発言がヒントになっても嫌ですし…。
前回「脱出ゲームブック」の記事を書いたときにもネタバレを恐れて
もどかしい思いをしたのを思い出しました。笑
興味のある方には本当におすすめなのでやってほしい作品です。
ちょっと高いかもしれませんが、それ以上の価値があると断言します。
すでに次回作も楽しみです。
では、おやすみなさい。